痩田筋男痩田筋男

ウエストを細くしたいのは、女性も男性も共通の願望だと思います。男性のメタボほどかっこ悪いものはありませんし、女性だってくびれとはいかなくても、せめてお腹が出ているのだけは避けたいものです。

お腹周りというのは、いったいどうやったら、細くすることができるのでしょう。できればなるだけ、簡単に、効果的に。

1秒でできる即効性のある方法とは

実は、1秒でできて、しかもほぼ確実に効果がある方法があるのです。まずは素の状態でウエストを測ってください。

お腹にもどこにも力を入れないで、本当の素の状態です。もちろん健康診断のときのように、お腹はひっこめないでください。普段のウエストを測ることが目的です。測り終わったら、

  1. 普通に立ちます
  2. 肩甲骨を寄せ胸を張ります
  3. 背筋を伸ばし胸をそらします
  4. 耳と肩と股関節が、一直線であることを確認します
  5. 頭が上から糸でひっぱられているイメージです。
  6. ウエストを測ってください

いかがですか?

ウエストがびっくりするくらい減っていませんか?これだけで5センチ減った人も、10センチ減った人もいます。

意味はあるのか

こんなの意味ない。一時的に姿勢を良くしただけで、コレでは本当の意味でウエストを絞ったことにならないという人もいるかもしれません。

でも例えば、ウエストを5センチ絞るのに、どれだけの手間と時間がかかるか、想像できますか?苦しいダイエットや食事制限をしても、1センチしか絞れないということは、ざらです。

それにこれでウエストが5センチや10センチ減ったということは、他人から見れば、あきらかにウエストは、その分、細くなっているのです。脂肪も体重も全く変わっていないのに、これはれっきとした効果ですよね。

このことを、一時的に姿勢を正しくしただけで、意味ないと切り捨てるのは、あまりにももったいないことです。姿勢を正しくするだけで、今からあなたのウエストは大幅に絞れるのです。

それに姿勢を正しくすることは、そんなに大変なことでしょうか?世の中には、いつも背筋をピンとはって、胸を張っている人は、ゴマンといます。ああいう風になればいいだけのことです。不可能でもなければ、珍しくもないことです。

姿勢を正す2大原則

1つは、胸を張ることです。もう1つは、背筋を伸ばすことです。たいていは、この2つを同時にやるものですが、ここではウエストを細くするために最も関係する、背筋を伸ばす方に、特に言及します。

姿勢を正しく保つ超簡単なトレーニング

背筋を伸ばした姿勢をキープする、最も重要な筋肉を、「大腰筋」といいます。腰椎と大腿骨をつなぐ筋肉です。これを鍛えます。3つのバージョンがあります。どれも3分ほどで終わるので、どれか1つを選んでください。

簡単バージョン

  1. 行進運動
  2. 背筋を伸ばし、その場で行進します
  3. 太ももと床が平行になる高さまで上げます
  4. 1秒に1回のスローペース

最初は少なく、慣れたら徐々に増やし、300回を目指しましょう

普通バージョン(レッグレイズ)

上だと、時間もかかるし、いまいち物足りない方には、この種目をおススメします。

  1. 仰向けに寝ます
  2. お尻の下に両手を置きます。体を安定させるためです
  3. 両足を揃えて、少しひざが曲がったまま、上に上げます
  4. 徐々に両足を床に下ろして行きます。床にはつけないでください。
  5. これ以上両足を下ろしたら、支えきれなくなって、床についてしまう、という低さまで足を下ろしたら、またゆっくりと上に上げていきます。

これを繰り返します。ゆっくりと、反動を使わないことが、重要です。最初つらい場合は、両足を下げるとき、床についてしまってもかまいません。

しかし、どっかりと床につけるのではなく、ゆっくりとした動作でしてください。

本格派バージョン(スクワット)

3つの中で、一番ツライ種目ですが、効果は抜群です。スクワットは、筋トレ、野球やサッカーなど多くのスポーツに取り入れられている、非常に有用な種目です。

  1. 足を肩幅より少し広げて背筋を伸ばして立ちます
  2. 息をはきながら膝を曲げます
  3. 膝がつま先より前にでないよう気をつけてください
  4. 背筋は伸ばしたままです
  5. 太ももと床が平行になるまで曲げたら、静止します
  6. ゆっくり息を吸いながら膝を伸ばして元に戻ります

はじめは、膝は少し曲げるだけで良いですが、いつかはひざと床が平行になるまで曲げれるよう目指しましょう。もしくは、モノにつかまった状態から始めてもかまいません。回数も徐々に増やしていきましょう。

15回できたら上出来です。1セットだけでなく、2,3セットに増やしていきましょう。正直、かなりつらいはずです。

背筋を伸ばして、ひざがつま先から出ないようにして、ももと床と平行になるまで曲げる動作を正しくやれば、初心者なら数回が限界だと思います。

トレーニングが面倒な方は

トレーニングなんて面倒臭いという方は、姿勢矯正ベルトをおススメします。安いものなら数百円で買えます。

ただ体をきつく締め付けるので、負担が大きいという方は、加圧シャツをおすすめします。目的は同じですが、締め付けも弱く、外見は普通のシャツと同じなので、一日中着続けることができます。

ただしちゃんとしたものは高いですし、姿勢矯正ベルトと違って、油断していると、着ていても姿勢が悪くなります。

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いかがですか?姿勢を正しくすると、瞬間かつ劇的にウエストが細くなりますが、それを維持するのは、それなりの努力が必要だということをおわかりいただけたと思います。

しかし食事制限や運動などと違って、まず最初に効果が提示されるわけですから、まったく逆のアプローチになります。

つまり、結果は保証されているわけです。あとはそれを維持できるかどうかだけです。がんばってください。

さらに、お腹をひっこめる超簡単トレーニング

おまけを追加しちゃいます。姿勢を良くする以外にも、さらに速攻でお腹を引っ込める方法があるんです。

健康診断や水着で写真を撮られるとき、お腹をひっこめませんか?その時、どの筋肉を使っているか、ご存知ですか?その筋肉を鍛えておけば、意識しなくても、勝手に内臓を内側に抑えて、ウエストを絞ってくれるのです。

その筋肉とは、ズバリ、腹横筋。インナーマッスル腹筋と呼ばれるこの腹横筋は、結構やっかいで、普通の腹筋運動では鍛えられない、お腹の最深部にあります。しかし実に簡単に、鍛えられる方法があるので紹介します。

腹横筋を鍛えるドローイン

わたしは毎日行っています。試行錯誤で、最初は失敗というか、まったく効果が表れませんでした。その失敗を糧にして、とても良い方法を生み出したので、以下に伝授します。

  1. 壁を背に、背筋を伸ばして立ちます
  2. 両手を肋骨の下部にあてます
  3. 息を軽くはきながらお腹をひっこめます
  4. このとき、肋骨が広がらない、むしろ肋骨が閉じるようにします
  5. 限界までお腹をひっこめます
  6. 呼吸は普通にしてます
  7. 背中が丸くならないよう、でも肋骨が開いたり、上がったりしないよう気をつけてください
  8. 最初は10秒程度で良いです。慣れたら、何分間もできます。

以上です。拍子抜けするほど簡単ですが、腹横筋を鍛える、これが最も効果的な方法です。

バスや電車で立っているとき、仕事場や学校の窓際で景色を眺めているとき、シャワーやはみがきの最中、いつでもできるので、日々の生活の一部にしてしまうことをおススメします。

わたしの失敗は、お腹をなるだけひっこめようとして、肋骨が上がっていたことです。以来、お腹のひっこみよりも、肋骨を閉じるよう意識しました。

腹横筋をモーレツに鍛えたい方は(腹横筋集中強化トレーニング)

上だけでは物足りない。もっと強烈に鍛えたい。そんな方には以下を紹介します。

  1. 仰向けに寝転びます
  2. 息を吐いてお腹をひっこめるのは、上のドローインと同様
  3. 肛門も同様に締めます
  4. 両足と両肩を浮かせます
  5. 浮かしながら、両手両足を動かします。※赤ちゃんがハイハイするような手足の動きです。足と手がそろっても、逆になってもかまいません。とにかくゆっくり動かして下さい。そしてお腹がつねにひっこんでいるようにしてください。お腹の上に何か置いておくとわかりやすいです。

できるだけ回数を増やしていきます。正しくやると、すごく効きます。

執筆者 痩田筋男について